結婚指輪のプラチナの純度について

結婚指輪には様々なデザインや素材のものがあるのですが、日本で人気のある素材はプラチナの結婚指輪です。

ゴールドには18Kや24Kと純度がありますが、プラチナ素材でもこの様に純度というのがあります。

もしも、プラチナの結婚指輪を購入しようと考えているのであれば、このプラチナの純度のことを知っておきましょう。

プラチナにはPt850、Pt900、Pt1000など純度があり、各々少しずつ特徴が異なります。

これらの純度はプラチナのジュエリーには必ず記されています。

Pt850は全体の85%がプラチナ、Pt900は全体の90%がプラチナという様にプラチナが含まれている量になります。

プラチナそのものの性質というのは柔らかく伸びやすいことから、加工しやすくするために、バラジウムやルテニウムといった硬度、粘性、強度をを高めるための地金を組み合わせて加工しやすくするのです。

純度でプPt850とPt1000ではPt1000の方が高い購入価格もしくは買取価格になるのですが、純度の違いにはそれだけではなく、加工しやすさや各々の製品の性質の違いにも関係があります。

ですから、一見Pt1000の方が価値が高い結婚指輪ではと考えたとしても、結婚指輪としてPt1000のものを選んだ場合、毎日身に着ける結婚指輪の場合は、傷つきやすく、そして変形しやすいという様に、用途に全く合っていないということになります。

また、Pt1000であった場合、その性質だけではなく、見た目にも色が黒っぽくて、プラチナのイメージとされる白い美しい輝きとは少し異なり、黒みがかった白となります。

結婚指輪に使用されるプラチナは主にPt950、Pt900となります。

海外ブランドのプラチナリングの場合、Pt950の物が多くみられ、高級だからと感じる人もいる様ですが、海外ではプラチナのジュエリーに関してPt950以上でなくてはならないというルールがあるためにPt950が必須ということです。

日本では、作業がしやすいPt900にパラジウムが10%含まれている素材が主に使用されています。

製作上、加工しやすく、そしてトラブルも少ないということから多く選ばれているのです。

その他、Pt950、Pt900にルテニウムという金属を2%程度含ませると、一気にプラチナの硬度が上がり、ハードプラチナと呼ばれます。

硬度があるのですが、気泡が混ざりやすいなどトラブルが多いために作業に手間がかかります。

Pt950とPt900では、価格に差が出ますが、結婚指輪として使用するにあたってはどちらでも申し分ないといえます。

Posted by 2015年9月16日 Category: プラチナの結婚指輪